■魂のヨーガ(パタンジャリのヨガスートラ) by OSHO【講話集】

皆様、こんにちわ。

綱島・虎ノ門のヨガ教室 なごみヨガわっこです。

今日は、本のご紹介。

今まで、何冊か本を紹介しましたが、ヨガの本は初めてです

一応、ヨガの本も読んでいるのだ

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ヨガ・スートラとは、ヨガを学んでいる方なら、ご存じの方も多いはず。

Wikipediaより

『ヨーガ・スートラ』(瑜伽経、ゆがきょう、とも)はインド哲学の1派であるヨーガ学派の根本経典。成立は2-4世紀頃。パタンジャリによって編纂されたとされる。『スートラ』は『糸』の意味であり、糸のようにパタンジャリが説いた短い言葉を連ねたものである。
「ヨーガとは心の働きを抑制することである」の定義から始まり、三昧に至るまでの具体的方法としての8階梯と、その背景にある思想が述べられる。

この本は、OSHOのヨガ・スートラ講話録です。

OSHOの語る言葉は、とても軽やかで、簡潔で、開放的で、詩のように美しい。

OSHOの本、とても好きです。

OSHOのヨガの本は珍しいです。

私は、ヨガのインストラクターになることを、かなり悩んでいた時期がありました。

そんな時に読んだ本が、これです。

今まで読んだ、どのヨガの本とも印象が違いました。

同じヨガでも、表現の方法は人それぞれなんだなぁ・・・。

ということを、しみじみと感じた一冊です。

であれば、私は私のヨガの表現をすればいいか。

と、突如気持ちが軽くなり、ヨガのインストラクター活動することを決意したのでありました

ちょっとだけ、文章をご紹介。

ヨガ・スートラのスートラは「糸」という意味で、糸のように短い文章から成り立っています。

まず、ヨガ・スートラの最初の一説についてのOSHOの講話。

P21
いま、ヨガの修練を

まず、この「いま」を理解しよう。この「いま」は、私がちょうど話していたマインドの状態を示している。
 あなたが幻滅し、絶望し、欲望の虚しさをかみしめ、人生の、無意味さを感じているなら・・・・これまでやってきたことはすべて無駄になり、未来には何もなく、絶望のどん底に—–キリケゴールが苦悩と呼ぶものの中になるなら・・・・・あなたが苦悩し、苦しみ、為すすべを知らず、行く先もわからず、頼る人もなく、狂気や自殺や死の瀬戸際に立ち、生活のパターンすべてが不意に無意味なものになってしまったら・・・・・その瞬間が訪れているなら、「いま、ヨーガの修練を」とパタンジャリは言う。いまこそ、あなたはヨーガの科学、ヨーガの修練が理解できる。

・・・・・
なごみヨガでは、このような事は言いませんので、皆様ご安心下さい

P26
いま、ヨガの修練を

「修練」とは、いかに在るか、いかに知るか、いかに学ぶかということだ。この三つを理解する必要がある。
 いかに在るか・・・・・ヨーガのすべての坐法(アーサナ)は、実は身体とは関わっていない。それは、いかに在るかということに関わっている。パタンジャリによれば、身体を動かさずに何時間か静かに座っていれたら、いかに在るかが育つ。なせあなたは動いてしまうのだろう?ほんの数秒ですら、じっと座っていられない。身体が動きだしてしまう。どこかが痒くなり、足がしびれ、さまざまなことが起こりはじめる—-こうしたことは、あなたが動くための口実にすぎない。

どうですか?

興味がある方は、読んでみてくださいね

ちなみに、恐らくこちらの本が一番メジャーなヨガ・スートラだと思います。

インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)/めるくまーる
¥1,944
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こちらも、面白いですよ。

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