頭の中をお掃除する方法|【本】ずっとやりたかったことをやりなさい

ここ数ヶ月モーニングページをつけています。

モーニングページについてはこちらの本で紹介されています。(私が購入したのは新版ではない方です。)

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 単行本(ソフトカバー) – 2017/5/8
ジュリア・キャメロン (著), 菅 靖彦 (翻訳)

受講中のOADセラピスト養成講座でも、まずは自分の思考に気付くためのツールとしてモーニングページをあゆかさんが紹介されていました。

実際にやってみてとても良い感じです。

上に紹介しました本のやり方を簡単に紹介しますね。

 

何のためにやるの?

このモーニングページはアーティスト脳を作るために必要なニつの重要なツールのうちの一つとして本では紹介されています。

アーティスト脳は、常識にとらわれない自由な創造性です。モーニングノートには、自分自身をジャッジしたり制限する倫理脳(左脳)の働きを停止させて、アーティスト脳を自由にさせる効果があるのだそうです。

「なんのためにモーニング・ページを書くのですか?と聞かれると、私は冗談でこう答える。「向こう側に行くためです。」みんなは私がからかっていると思うが、そうではない。モーニング・ページは文字通り、私たちを向こう側に連れて行ってくれるのだ。私たちの恐怖や否定性、気分の向こう側である。私たちは、検察官の戯言が届かないところに、自分自身の静かな中心を見いだすのだ。そして、自分たちの創造主であると同時に自分自身でもある、静かなささやきを聞くのである。
ずっとやりたかったことをやりなさい P28より抜粋

上記文章に出てくる検察官は、自分自身を意地悪く批評する倫理脳の声のことです。

私自身もモーニングノートをやることで、無意識に浮かんでいるとめどない妄想・思いに気づいて、自分自身の本当の思いにも気付きやすくなりました。

無意識に考えている妄想・思いって、結構エネルギーを消費します。気付くと終わるので、そこで無駄なエネルギーの消費もストップして、本来使いたい方向にエネルギーをより使うことができるようになります。

本来の自分の力を取り戻していく!きっかけにもなるという感じです。

 

モーニングページのやり方

基本的には”朝起きたら、頭に浮かんでいること、感じていることを、とにかくノートに3ページ書き出す”というものです。

何も書くことが浮かばなかったら「何も書くことがない。」と、他に何かが浮かぶまで3ページ書き続けます。

もしかしたら「こんなこと、考えちゃいけない!」なんて思いも湧くかもしれません。そしたら、そのまま「こんなこと、考えちゃいけない!」と書き出します。

検索するとモーニングページのやり方のようなものがいろいろと出てきますが、私は手書きが苦手なのでパソコンのワード(というソフト)で書き出していますし、夜書くこともありますし、時間がないときは1ページだけ書いたり。

まずは自分なりにやりやすい方法でやり出してみること、そして自分の思考にとことん気付いて、文字で見える化すること、そして長く続けることがポイントかなと、私的には思っています。

モーニングノートには正解や間違いはありませんし、人に見せるものでもありません。途中、人に見せたくなる人もいるようですが、それは止めておいた方がいいようです。

とにかく浮かんだこと感じたことを書き出すので、支離滅裂だったりするかもしれませんが、それでOKなのです。

でも「最初の8週間は読み返さないようにしよう。」とのことです。

書いているうちに、意外な自分の気持に気付くことも多々あります。

この本の著書、ジュリアさんはモーニングページを「脳の中を掃除することが目的」なので「脳の排水」と表現してもいいかもとおっしゃっています。(というわけで上の写真をイメージで選びました。)

 

わたしの場合

私は体感やイメージが先にあって、その後に「これはどんな意味があるんだろう?」「意味を考えたほうがいいのだろうか?」とか考えることが割とあり、(←この思いもそのまま書き出す)

または体感やイメージが湧いても、とくに意味も考えずにそのままイメージと体感で終わることもあります。

おそらく私は「体感型・イメージ型人間」なんだろうと思います。この発見も私的には意外でした。

「思考型」の人は、書き出せないほどのスピードで言葉が浮かんだりするようです。

 

もし興味がある方は、気軽に試せるものですのでお試しくださいませ。

ただし、ノートは誰の目にも届かない場所に保管して置いてくださいね~(^_-)

こちらでは簡単なご紹介でしたので、詳しく知りたい方は、ぜひ本を御覧ください。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 単行本(ソフトカバー) – 2017/5/8
ジュリア・キャメロン (著), 菅 靖彦 (翻訳)

 

 

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