久しぶりの読書感想文。
さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ
「心を開くって、どうするんだっけ…」
28歳、性的経験なし。
生きづらい人生の転機。
pixiv閲覧数480万超の話題作、
全頁改稿・描き下ろしで書籍化。高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。
そんな自分を解き放つために選んだ手段が、
「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。
面白かったですよ!
あ、最初に伝えておきますが、性的描写はそんなに多くありません。
こころのお話がメインです。
Amazonのレビューでも、性的描写を期待して購入された方が、がっかりされた旨書かれていて、ちょっとだけニヤリとしてしまいました(笑)
「心を開くってどうするんだっけ…」
私なんて、6歳の頃にはピッチリ心が閉じていましたので・・・
大人になってからも、閉じているのか開いているのか、
そもそも自分がどんな状態なのか、皆目検討がついていませんでした。
カビさんの場合は、ベッドの上でお姉さんと一緒にいるときに気付いたわけですが、
やっぱこう、なんか衝撃的なことで気付きますよね・・・。(多くは語らない)
自分にとって
親の評価が
絶対だった親から認められたい
がんばらなくても
許されたいそれだけが
原動力で
動いていた「自分は
どうしたいのか」が
わからなかった考えられなかった
親の評価、友人の評価、社会の評価・・・などなど
「他人軸」が苦しみの元になることは、多いですよね。
私も人生の大半を「他人軸」で過ごしてきました・・・。
「他人軸」
「自分軸」
の区別がつくだけでも、だいぶ生き方が変わります。
瞑想中にある時、気付いたんですよ。
「あれ?私の意識はいつも外側に向いているぞ。
エネルギーを外側に無駄に放出している感じ?
あ、これがもしかして「他人軸」ってやつなんだな~・・・。」
と。
他人軸の時は、いつも他人からどう見られているか気にしています。
これが意識が外側に向いている状態です。
ずっと他人軸で生き続けると、本来自分に向けて使うべきエネルギーを外側に放出して、自分を無視しているような感じになるので、元気がなくなるのも当然といえば、当然なのであります。
「意識を内側に向けて~。」
と、ヨガのクラスで先生がよく言っていましたが、ヨガをして1年目くらいでその意味にようやく気付いた私なのでありました。
ハートに意識を向けて、呼吸に意識を向けて、「いまここ」にいる感覚です。
「いまここ」は二元性から離れた状態なので、「私」「あなた」という感覚からも一旦離れます。
「私」「あなた」から一旦離れたあとに、再び「私」に戻ると、いつも他人に向けていたエネルギーも一旦全部「私」に戻るので、「自分軸」の感覚が体感的に強まるんですよ。
あと、普段の生活で他人軸になっていることを、自分で気付きやすくなります。
「坐禅」「ヨガ」や「マインドフルネス瞑想」なんかも、日常的に行ういいツールだと思います。
今は、他人の考えなんて、ぜ~んぜん自分には関係ないと思っていますよ!アハハ
もちろん、アドバイスを頂いたり、参考にさせていただくことはあります。
私の好きな言葉があります。
何処かで読んだ言葉だとしても、
誰が何と言おうとも、
たとえ、私の言った言葉であっても、
汝自身の理性と常識にそぐわないかぎり、
信じてはならない。仏陀
これは、シータヒーリングの本の最初のページで紹介されている言葉です。
私(仏陀)の言った言葉だからと言って、闇雲に信じる必要はないよ。
自分の感性を一番に信じなさい、と仏陀も言っているわけです。
人に決めてもらうときって、なんとなくその人の愛情をもらっているような感覚がありませんか?
ちょっと嬉しいというか、安心感。
どこかでインナーチャイルドを癒しているのかなって、そんな気もします。
ホリエモンの書評が面白かったので、思わずキンドルでポチってしまいました。