今日は山下公園のラフタークラブに参加した後、山下公園をブラブラ散歩して来ました。
カモメがズラリと鎖に止まっているのが見えますか?なぜかここにみんな集結(笑)日当たりが良かったのかな?
サクラも美しく・・・
こちらのサクラも可愛らしい・・・
海もあって。横浜っていい場所だな~・・・
すごく気持ちが良かったぁ~・・・
ホットワインも飲みつつ、気分もゆるゆるになり、駅に向かう途中。
白いコブシの花がありました。
私の実家の家の前に、大きなコブシの花があって、コブシの花を見ると、子どもの頃の懐かしい気持ちを思い出します。
私の実家は岩手の中でもとても寒い地域です。家の前のコブシの花が咲くと、長い冬が終わった嬉しさ、花の美しさ、頬をかすめる暖かい風、太陽の光で暖かくなって土や草から香る大地の匂い・・・・・などなどで歓びが胸いっぱいに広がって、なんとも言えない幸せな気持ちでコブシの花を眺めていました。
花が咲くと、嬉しくて母親に伝えていたな~。
「コブシ」という花の名前は、母親が教えてくれたっけな~。
とか・・・。
そんな子供の頃のピュアな感覚を思い出して、一人ジーンと感動で涙しながら駅に向かいました(笑)
心理学でよく使われる言葉で「トリガー」という単語があります。「トリガー」は「引き金」という意味があります。何らかの出来事がきっかけで、なぜかモヤモヤとした気持ちになったり、またはトラウマを思い出したりする出来事に遭遇したときに、それを「トリガー」と呼んでいます。
例えば、子どもの頃に見ず知らずの白髪のおじさんに、訳も分からず突然怒鳴られて、ものすごくショックだったとします。その出来事はすっかり忘れていたとしても、大人になって白髪のおじさんをみると、妙な胸騒ぎを感じて逃げたい気持ちになったりするかもしれません。とても優しいおじさんなのに、なぜか嫌な感じがするとか・・・。この場合は、「白髪のおじさん」が「トリガー」なんですね。
「トリガー」っていうとネガティブな意味合いで使うイメージがありましたが、今日家に帰ってコブシの花のことを思い出していて、私にとってはこのコブシの花が子供の頃の懐かしい気持ちを思い出す「トリガー」なんだな~と、ふと思いました。
毎年毎年、コブシの花を見ると「懐かしいな~」と子どもの頃を思い返しています(^^)
あなたには、どんなトリガーがありますか?
ポジティブな感覚を思い出すトリガーなら、楽しいですね♪ネガティブな感覚を思い出すトリガーならば、私の場合はセルフワークのネタにするため、すかさずメモります(笑)
トリガーは潜在意識に気付くきっかけですね。
日々の生活の中で、探ってみると面白いかもしれません(^^)
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